目的別で分かる!日本語対応のAI議事録作成ツール14選

目的別で分かる!日本語対応のAI議事録作成ツール14選

現代のビジネス環境では効率的なコミュニケーションが業務の成功に不可欠です。

特に会議や商談の内容を正確に記録し、迅速に共有することはチームの一体感を保ち、プロジェクトをスムーズに進行させる上で重要な役割を果たします。

 

このニーズに応えるために開発された数々のAI議事録作成ツールは、オンライン会議だけでなくオフラインの場でもその能力を発揮し、多様な業務シーンでの活用が期待されています。

本記事では、日本で展開されている代表的なAI議事録作成ツールを目的や用途別に紹介していきます。

 

シンプルに議事録作成メインで使いたい

オンライン会議中心で使いたい

 

RIMO Voice(Rimo合同会社)

公式サイト: https://www.rimocorp.jp/voice/

料金: 月額30,000円〜、初期費用30,000円~

連携可能なWEB会議ツール: Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど

 

RIMO Voiceは、日本語に特化したAI技術を使って高速かつ高精度に文字起こしを行う議事録自動作成ツールです。

前後の文脈を理解し、自然な日本語で議事録を作成できます。

音声と文字のシンク機能、検索機能、チームでの共同編集機能などにより、作業効率を大幅に向上できます。

 

AI議事録取れる君(株式会社ALM)

公式サイト: https://almnet.co.jp/shigijiroku/

料金: 月額5,500円(10時間/月)~ 初期費用無料

連携可能なWEB会議ツール: Zoom、Microsoft Teams、Google Meet

 

AI議事録取れる君は、オンライン会議や対面打ち合わせの内容を高精度AIで文字起こし、録音、翻訳するツールです。

発言者ごとに自動でテキスト化し、小見出しや箇条書きで要約もできます。

共同編集機能やチーム機能で、参加者全員または特定メンバーのみで編集・閲覧が出来、作成した議事録は共有リンクを使ってメールやチャットで簡単に共有できます。

 

AI GIJIROKU(株式会社オルツ)

公式サイト: https://ai-gijiroku.jp/

料金: 月額29,800円(100 時間/月)

連携可能なWEB会議ツール: Zoom、Skype、Teams、Hangouts、Cisco Webex

 

AI GIJIROKUは、オンライン会議の内容をリアルタイムで字幕表示し、会議後に自動で議事録を作成するツールです。

手動で編集した箇所をAIが学習し、パーソナライズされた議事録を作成できます。

30カ国語に対応したリアルタイム翻訳機能により、多言語でのコミュニケーションも円滑に行えます。

 

ACES Meet(株式会社ACES)

公式サイト: https://aces-meet.com/

料金: 月額33,000円〜(システム利用料+ユーザー利用料[1ユーザーあたり])

連携可能なWEB会議ツール: Zoom、Google Meet、Microsoft Teams

 

ACES Meetは、Web会議の内容を独自AIで解析するオンライン特化型の商談支援ツールです。

会議内容を自動で記録・書き起こしし、URL共有で社内外への商談内容の共有も簡単で、AIが会議中の重要な発言を自動判定してハイライト表示したり、参加者のリアクションや会話速度を解析する機能も搭載されています。

また、Salesforceとワンクリックで連携し、商談記録とも同期することができます。

 

AmiVoice®ScribeAssist(株式会社アドバンスト・メディア)

公式サイト: https://www.advanced-media.co.jp/lp/scribeassist/

料金: 要問い合わせ

連携可能なWEB会議ツール: Zoom

 

AmiVoice®ScribeAssistは、国内シェアNo.1の音声認識技術「AmiVoice®」を使った議事録作成サービスです。

日本語とビジネスに特化した音声認識技術により、専門用語も高精度に認識できます。

スタンドアローンタイプでセキュアな環境に強く、Web会議にも対応。オフラインでの認識・保存も可能です。

 

オフライン会議中心で使いたい

 

AutoMemo(ソースネクスト株式会社)

公式サイト: https://automemo.jp/

料金: 本体19,800円(利用にはアプリが必要)※月額980円のプレミアムプランなら月30時間まで利用可能

 

AutoMemoは、手のひらサイズのAIボイスレコーダーです。

録音ボタンを押すだけで録音し、Wi-Fi経由で自動的にクラウドへ転送。

専用アプリをPCにインストールすれば、テキストと音声の両方を確認できます。

テキストは音声に合わせて分類されているため、テキストをタップすれば該当箇所をすぐに再生できます。

日本語、英語、中国語など72言語に対応(翻訳機能は無し)。

 

VOITER(iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社)

公式サイト: https://www.iflytek.co.jp/voiter/

料金: 本体54,780円 ※使い放題プラン(月額2,180円)なら時間無制限で利用可能

 

VOITERは、大集音距離10m、360度集音に対応したAIボイスレコーダーです。

高性能な音声認識技術とノイズ処理テクノロジーを搭載。

音声だけでなく動画録画も可能で、ネットワーク接続時にはリアルタイムでテキスト化し、字幕付き動画も作成できます。

クラウド保管とPCへのエクスポートに対応。

 

SecureMemo(Nishika株式会社)

公式サイト: https://info.nishika.com/service/securememo

料金: 要問い合わせ

 

SecureMemoは、OpenAIの文字起こしAI「Whisper」をベースに独自開発された高精度な文字起こしツールです。

端末へのインストールとオンプレミス(組織ごとのサーバー設置)の両方に対応しており、

音声ファイルをアップする形式でオフラインですべての処理を実行できるため、情報漏洩を厳重に防ぎたい企業の経営会議や、警察・官公庁・自治体・医療機関などに最適です。

 

会議内容のタスク化なども行いたい

TIMO Meeting(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)

公式サイト: https://www.persol-pt.co.jp/timo/

料金: 要問い合わせ

 

TIMO Meetingは、会議プロセス全体をデジタル化・一元管理するミーティングマネジメントツールです。

会議前・会議中・会議後のすべてをデジタル化・自動化し、効率的な会議運営を実現出来、更にAI文字起こし機能と要約AI機能で、議事録作成時間を大幅に短縮できます。

作成した議事録は自動で参加者に展開され、会議で決定したToDoも一元管理・自動リマインドが可能。多言語の同時翻訳にも対応しています。

 

スマート書記(エピックベース株式会社)

公式サイト: https://smartshoki.com/

料金: 月額10,000円〜(基本料金+文字起こし時間のパック料金)

連携可能なWEB会議ツール: Zoom・Microsoft Teams・Google Meetなど

 

スマート書記は、大手企業や自治体を中心に4,000社以上に利用されている議事録支援サービスです。

会議中に録音しながら専用エディターで見出し、TODOリスト、決定事項などを設定できます。

作成した議事録は、会議終了後にメールやURLで音声とともに素早く共有可能。

iOS/Androidアプリでモバイル利用にも対応しています。

 

Felo Meet(Sparticle株式会社)

公式サイト: https://meet.felo.me/ja-JP/

料金: 無料プラン(5人以内 / 一回:120分 /月間:600分/ 参加人数:9人)、その他プランは要問合せ。

 

Felo Meetは、Webブラウザ上で利用できる議事録作成ツールです。

独立したツールなので、ZoomやTeamsなどは利用せずに全てをブラウザ上のこのツールで完結させる事が出来ます。

また、会議の要約とタスクリストを自動生成し、タスクごとに担当者と締め切りを割り当てられるので、タスクの実行や進捗管理、チームの生産性向上に役立ちます。

更にリアルタイム字幕・翻訳(日本語・英語・中国語)、アジェンダの自動作成、資料共有など、会議を効率化する豊富な機能を備えています。

 

会議だけでなく商談内容まで見える化したい

YouWire(株式会社ギークフィード)

公式サイト: https://www.geekfeed.co.jp/service/youwire

料金: 要問い合わせ

 

YouWireは、様々な会話内容を録音できる自社開発の通話録音システムです。

通話開始と同時に自動録音が始まり、通話終了後に録音データが自動でサーバーにアップされ、管理画面から取り出せます。

議事録作成以外にも、顧客への重要事項説明や営業・コールセンターの応対品質の可視化など、幅広いシーンで活用できます。

SFAやCRM、コールセンターのCTIシステムとの連携も可能。

 

YOMEL(アーニーMLG株式会社)

公式サイト: https://ai.yomel.co/gijiroku

料金: 月額28,000円~

 

YOMELは、あらゆる会議の議事録をワンクリックで作成できるツールです。

日本語に特化した独自エンジンにより高精度にテキスト化し、参加人数に関係なく発言者を自動で区別します。

重要な発言を自動でピックアップして要点をリアルタイムにまとめる機能や、進行中の会議・商談をすべてテキスト化して把握する機能、特定キーワードの使用時にアラート通知する機能など、管理者向けの機能も充実。

 

MiiTel Meetings(株式会社RevComm)

公式サイト: https://revcomm.co.jp/contents/ai-meeting-analysis-tool-miitelai/

料金: 月額3,760円/ID(Zoom/Microsoft Teams/Google Meet連携のミニマムプランの場合)〜 + 980円/ID(閲覧専用ID)

※10ID以下の契約の場合、初期費用89,000円は別途

連携可能なWEB会議ツール: Microsoft Teams、Zoom、Google Meet

 

MiiTel Meetingsは、会話の文字起こしとAIトーク分析で生産性向上を図るオンライン会議解析ツールです。

AIによる自動文字起こし、議事録作成、トーク分析機能で、生産性や売上アップ、組織スキルの最大化、業務工数削減を実現。長時間の商談や会議でも、トピック機能や感情分析で見直すべき部分を簡単に発見でき、改善点のアドバイスがしやすくなります。

 

まとめ

AIを活用した議事録作成ツールは会議内容をリアルタイムで文字起こしするだけでなく、議事録の自動生成、重要な発言のハイライト、タスクの割り当てといった高度な機能を提供しています。

これにより、会議後のフォローアップが容易になり、チームの生産性向上に寄与することができます。

 

今後も技術の進化に伴い、これらのツールはさらに高い精度と便利な機能を提供し続けるでしょう。

ビジネスシーンにおける効率的なコミュニケーションを実現するために、価格を含めて適切なAI議事録ツールの選定と活用をすることが今後のカギとなるのではないでしょうか。

本記事が今後の業務効率化のお役に立てれば幸いです。

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