商材の販路、つまり販売方法は多いほど良いといえます。
しかし、その商材によって効果的な方法、効果の出にくい方法がありますので、色々チャレンジしながら、定めていくことをおすすめします。
今回は主な販路について、紹介していきます。
① クライアントさんへのアプローチ
代理店として販売する商品を決めたら、まずは、人脈を頼りに営業を進めていきましょう。
今までに出会ったクライアントさんにアプローチする方法は、契約率も高くおすすめです。
長く付き合っている人ほど、ニーズに合わない商品でも”付き合い”で契約してくれる可能性も高まります。
付き合いがほとんどない方であっても、電話や飛び込みといった営業よりは効果が高いので、どんどんチャレンジしてみてください。
② WEBサイトからの集客
WEBサイトを利用した集客方法は、非常に効率が良いです。
商品名で検索した顧客というのは、高い割合でその商品に興味を持っているということなので、購入率も高いです。
また、商品名などで上位表示されれば、手間がかからず、24時間自動で集客が可能です。
ただし、この方法はSEO対策などの手法も必要であり、効果が出るまでの時間も要します。
③ 電話での売り込み
いわゆる”テレアポ”と呼ばれる方法です。
昔ながらの方法で、一定の効果もありますが、1日に何百件もの電話をかけることになるため、労力がかかります。
契約率は商材やテレアポの内容にも左右されますが、意外とタイミングも重要だったりします。
「欲しいと思っていたところに電話があった」、「たまたま休みで電話がとれた」など、とんとん拍子に話が進むこともあります。
良い印象を持っている方ばかりではないテレアポですが、現在もテレアポメインでやっている業者があるなど、廃れない営業方法の1つです。
④ ポスティングと飛び込み営業
個人のお宅に伺い、ポスティングしたり、チャイムを鳴らして訪問営業する方法です。
時間も労力もかかる方法ですが、電話よりも直接目を見て話した方が話を聞いてもらえますし、契約に繋がる確率もアップします。
ポスティングに関しても捨てる前に「重要なものではないか」目を通すのが普通なので、多少は見てもらえます。
自分で回るのが時間的に難しい方であれば、ポスティング会社に依頼するという方法もあります。
⑤大型商業施設内等でのイベント
休みの日に大手のショッピングモールに行くと必ず、ウォーターサーバーやスマートフォン、光回線といった営業を行っています。
不特定多数の見込み客に繋がるので、こういった場はとても有効です。
また、こういうイベントの場合は、キャンペーンを打ち出して一気に販売に繋げるのがコツです。
1日200万円の利益が出たなんて話も耳にしたことがありますので、商材次第では是非活用したい方法となります。
大手のショッピングモールなどのイベントは難しくても、地元のスーパーや道の駅、マルシェなどのイベントに出店するのもおすすめです。
まとめ
代理店として商材を販売する方法として、主にはオンラインからオフラインまで様々な手段がありますが、
事業の規模や予算、持っているノウハウによって出来る範囲も限られます。
まずは個人でコネクションを作り、そこから営業をかけていってから次の手段を考えるようにするというのも有効でしょう。
代理店を募集している企業によってはどのようにアプローチして販売するか、サポートや研修をやっている企業も少なくありません。
自分に合うやり方を模索しながら使える販売手段を吟味してみるのもいいかもしれません。